院内の新型コロナウィルス感染について(第2報R3.1.26更新)
関係各位様
この度、当院にて勤務する職員1名が新型コロナウイルスに感染していたことが判明しました。以下その概要をお知らせ致します。
【発覚までの経緯】
1月8日(金)まで通常業務に従事していましたが、1月9日(土)の昼過ぎに体調不良(倦怠感・咳嗽)があり帰宅後38.2度の発熱。1月10日(日)は休日の為、出勤せず1月11日(月)発熱が続いていた為PCR検査を行い、自宅待機とした。検査結果はPCR陰性・インフルエンザ陰性の判定。その後1月16日(土)まで発熱が続いた為、再度PCR検査を施行。同日14:30PCR陽性と連絡が入る。この職員は1月8日まで体調不良を訴えたことはなく、毎日業務開始前に検温をしておりましたが、全て平熱でした。
当該職員は関係機関の指示のもと当面の間自宅待機としています。
【発生後の対応】
既に関係機関に報告済み、当該職員と接触された患者様28名のうち3名が陽性、接触した職員2名は陰性と判明。陽性が判明した患者様は居室を同室にして経過観察中。その後、陽性患者様に接触した職員51名、同病棟にご入院されている患者様27名全員PCR検査施行して職員、患者様全員が陰性と判明。現在、職員に発熱等の症状は出ておりません。
また、院内消毒・物品類の消毒をはじめとする感染予防策を行い、医療提供を継続していますが、患者様の安全を確保するため下記の通り一部診療体制を制限させて頂いております。
・病棟の新規入院患者様の受入停止
・救急外来の受入停止
・紹介患者様の受入停止
皆様の不安は拭えないと思いますが、患者様や関係者、地域社会をいたずらに不安にさせるような偏った解釈等は控えて頂きますようお願い致します。
皆様のご理解とご協力を何卒、お願い申し上げます。
発生した経緯、患者様の受入開始、および今後の動きについては当院のホームページにて随時情報を開示していきます。
より一層の感染予防と感染拡大防止の意識を持ち、職務に従事して参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。
医療法人社団 晃進会 たま日吉台病院
院長 鈴木 敏夫