たまひよ日記

4月 患者様行事食

こんにちは!

だんだんと暖かくなるこの時期が来ると、時間の流れがゆっくりと進んでいく気がするのは、きっと私だけではないですよね?

なんだか気分もゆったりとして・・・またまた更新が遅くなってしまいました(*_*)

お待たせしました!今回は4月4日に患者様に提供した行事食についてご紹介したいと思います。

■□■□MENU■□■□

・桜海老と豆ご飯

・春キャベツの味噌汁

・春野菜の豚肉巻き

・人参としらすのマリネ

・いちごの泡雪ムース

(全粥食)

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この時期の旬の食材をふんだんに使ったメニューに仕上がっています+*

*患者様の食事の形態に合わせて以下のようにして提供しました*

**ソフト食(全粥食)**

 

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春野菜の豚肉巻きをソフト食でも再現してみました!

上手く巻くための、ソフト食のやわらかさを微調整した栄養士Aの努力が見事に光っています(>_<)

**ペースト食(全粥食)**

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ソースで絵を描くことでことで、一気に華やかになりました!

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今回のメニューに使われている旬の食材について少しご紹介していきたいと思います。

【春キャベツ】

●カリウム・カルシウム・食物繊維を含み、免疫力を高めるといわれるビタミンCや、胃腸の調子を整える働きをもつといわれるキャベジンが豊富です。

●葉が締まっていて硬くて厚い冬キャベツと違って、葉が薄くて柔らかいのが特徴です。

●春キャベツは、巻きが柔らかく弾力もあるので、葉がきれいでツヤやハリがあるものを選ぶと良いです。

【筍】

●春の味覚を代表する食材であり、“一旬”(10日間程度)で「竹」まで成長してしまうことが「筍」の名前の由来となっています。成長が早いのにも関わらず、竹の寿命は百年以上とも言われています。

●高血圧予防や生活習慣病予防に効果が期待できるカリウムを多く含み、腸のぜん動運動(=消化管の収縮運動)を促す不溶性食物繊維も多めなので便秘予防にも良いとされています。

●筍を切ったときに、節の間に見られる白い粉のようなものはチロシンと呼ばれるアミノ酸の一種で、脳を活性化させる作用があるといわれています。

旬の食材にはたくさんの栄養が含まれているんですね~( ..)φメモメモ

次回の行事食は、5月7日に予定しております!

お楽しみに♪

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